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2014年度国際理解の日【中学校】


 中学校の学校行事である「国際理解の日」が行われました。この行事は、数か月の準備期間を経て、国・地域・世界のさまざまな課題について、全校生徒が自分たちの力であらゆる視点から調べ、話し合い、考えたことを、ステージで発表する日です。


毎年2月下旬に実施し、各学年の代表生徒たちがそれぞれの発表方法で20分間のプレゼンテーションをする。加えて、テーマに関連する国の人や課題に詳しい海外の専門家などを招き、自分たちと世界のつながりを感じる2時間です。今年度で14回目になりますが、毎年少しずつ改善して現在にいたっています。


 今年度のテーマは、カンボジアでした。


中1は、冬休みの課題としてカンボジアについて調べ、原稿にまとめました。3学期のロングホームルームでは、カンボジアの映画を見て学習し、少数グループでの討論を重ね、さらに学びの内容を深めていきました。当日の発表では、学年の代表の生徒がパワーポイントを使用し、お正月、宮廷文化、食生活、遺跡、伝統ダンスなど、コメントを入れながら発表しました。歴史や文化、また日本との共通点を紹介することで、カンボジアの魅力をより紹介するものとなりました。


 中2は、カンボジアの「ピースメーカープロジェクト」と題し、カンボジアの歴史や現状について調べました。3学期のロングホームルームで「カンボジアが平和になるための課題は何か」を考えた後、グループで集まりました。その後、グループごとに一つの課題を決定し、なぜそれが課題なのかを考え発表しました。学年投票をした結果、カンボジアの課題は「教育」であることを決定しました。 発表では、パワーポイントを使い、なぜ平和になるための課題が“教育”なのかについて会議の様子を中継する設定で発表しました。


中3は、カンボジアの歴史と日本とカンボジアの関わり合いについて調べ、学習しました。「現在カンボジアが抱えている問題は何か」、そして「その現状において自分達に何出来るのか、自分達は何をするべきなのか」ということについて、クラスごとに発表しました。
 A組は「教育問題の対策」として、中学生から始めることのできるボランティア活動について発表しました。オーストラリア姉妹校TASのボランティア活動をお手本に日本の新しいボランティアについて考えるとなりました。B組は平和を考える糸口として地雷問題について考えました。カンボジアにおいて、地雷によって亡くなる被害者が今でも減ることはありません。そんな現状を止めるために、私たちにもできる支援活動について考え発表しました。C組は、カンボジアの経済について、現在抱えている問題を調べました。そして、それらの問題をどのように改善したら良いかを考え、具体的な解決案を紹介しました。


 各クラスの発表の後には、代表の中3生が下級生に対して、「国際理解の日」通して、これからも現状を知り、学び、自分に出来ることを小さなことからでも始めようと熱く語りました。
 生徒の発表後は、東京外国語大学でカンボジア語を教え、伝統芸能研究されている福富 友子さんをゲストにお招きして、大型影絵芝居スバエク·トムについて教えていただきました。伝統芸能の説明の後に、音楽に合わせて実際に演技をしていただきました。また、生徒も実際に人形をもって演技をしてみる場もありとても楽しい時間となりました。


 


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