朝日新聞の取材を受けました

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本校では毎日「朝学習」を行い、高校二年生は朝日新聞の「天声人語」に取り組んでいます。
今回、朝学習の取り組みについて、朝日新聞の取材がありました。


高校二年生の朝学習は、一分間で天声人語の文章を記憶し、覚えることができたところまで書き写します。
覚えきれなかったところは宿題となって後日提出するルールになっています。


最初は25文字を記憶することで精一杯だった生徒も、一年間続けると75文字から多い場合は100文字を記憶することができるようになったそうです。  
また、それ以外の利点では、「社会問題や世界情勢に興味を持つようになった。」「語彙が増え表現の幅が広がった。」「速読ができるようになり、さらにそれをまとめた文章を書けるようになった。」という意見がありました。


高校一年の時にインドネシアから帰国した生徒は、「わからない言葉は調べたり、先生に聞いたりして、日本語の勉強になった。」と話していました。
社会科の伊藤先生も「二年前に朝学習で天声人語の書き写しを始めてから、レポートや、高校三年生の志望理由書などの文章力が格段に上がっている」と実感をのべました。


多くの生徒が、朝学習で「天声人語」に取り組むことにより、集中力・記憶力・文章力などの様々な能力が向上したと感じています。
来年度取り組む新高二の生徒に向けて、「目標を持って、真剣に取り組むことで効果が得られる。」とアドバイスしていました。


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