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今年度のカンボジア支援プロジェクトについて


今年度のカンボジア支援プロジェクトについて


本校が昨年から立ち上げたカンボジア支援プロジェクト”Stiches for Riches"が、今年度も始まっています。


現在、奉仕委員とカンボジアワークキャンプに参加する生徒が中心になって、作業を進めています。このプロジェクトに参加することにより、本校の生徒はカンボジアの実情を知り、日々の活動を通して、現地の子供たちが教育を受けられるように、その助けとなりたいと願っています。


今年度はカンボジアのお母さん方に、本校で集めた布を材料に、ナフキン、巾着、バッグなどを作るように依頼して縫ってもらい、仕上がった製品を文化祭で販売する予定です。


昨年より、グローバルネットの会の保護者の方々にもご協力をいただいています。


カンボジアのお母さん方は、この仕事を受ける条件として子供を小学校に行かせることに同意しています。


布製品を作成することによって賃金を受け取り、そのお金を子供の教育費に充ててもらうことで、カンボジアの教育の現状が良くなることを期待します。


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【Stitches for Richesについて】
プロジェクト概要
 このプロジェクトは、カンボジアの貧困家庭地域の家庭に対してフェアトレードを通した教育支援の実践を経験するものです。教育支援は学校建設などのインフラの提供だけでは不十分で、各家庭が子供を学校に送ることができる生活環境を整えることが必要です。それらの諸問題を学んだ生徒が、自分たちに出来ることは何かを考えて行動に移しました。
プロジェクトの始まりは、啓明学園の中高生がASAP(NPO法人アジアの子どもたちの就学を支援する会)の活動に加わり、ボランティア活動を開始したことからです。ASAPは、アジアの困窮する地域の教育支援、地域の発展に寄与することを目的として、設立されました。現在カンボジア・シェムリアップ州の貧困地域に学校を設立し、継続して就学支援を行っています。
このASAPの活動の一つに、“Mother to Mother”という裁縫プロジェクトがあります。この活動は、子供の労働力に頼った農村の未就学児童問題を解消する目的で行われています。活動の内容は、カンボジアの村の最貧困家庭の母親が日本の幼稚園や小学校で使われる布製品を手縫いして、日本で販売します。電気や水道のない村で全て手縫いで行われているため、製品が日本に届いてから日本の母親たちが、洗濯、アイロンがけ、紐通しなどの作業をします。日本の母親と、カンボジアの母親がフェアトレードで助け合う支援活動です。この活動を手伝ったことをきっかけに、啓明学園で立ち上げられたのが、カンボジアの母親と自分たちのニーズを結ぶ“ Stitches for Riches”(共に豊かになる裁縫プロジェクト)です。