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グローバル講演会


グローバル教育講演会がありました。

6月末に、今学期2回目となる中学生全体と高校1年生、高2年生でそれぞれグローバルマインドを育てるためのワークショップと講演会が行われました。


中学校
中学校は起業者である白砂 晃氏にお越しいただきました。始めに、企業に至るまでの歩みをお話していただいた後、白砂さんから顧客に関する課題が出され、生徒達はグループに分かれて、「ある顧客に需要のある新しいサービスを作るとすればどのようなものが良いか」というテーマで話し合いました。目に見える物を考えるのではなく、多角的な問題に対してサービス、ビジネスを考えたため、話をまとめるのに苦労したグループもあったようです。再び大教室へ戻って全体会を行い、各グループの代表者が自分達の会社の企画を発表しました。生徒達は様々な視点から物事を捉え、解決する難しさを感じながら一生懸命取り組みました。


IMG_6953▲講演者の白砂 晃氏。

IMG_7046▲グループワークの結果を全校の前で発表するリーダー。

高1
高校1年生のテーマは「国際問題の発見」であり、世界で起きている様々な問題を探ります。今回は、JICA地球ひろばの中川 誠子氏をお迎えし、開発途上国での問題をワークショップ形式で学びました。

IMG_6988▲グループワークの様子。

高2
高校2年生は、CSR(企業の社会的責任)を推進している株式会社フェリッシモの葛西龍也氏を招いて講演会を行った。テーマは、「インドで7580軒の農家を抱えるサラリーマンだけど、質問ある?」であった。社会性、事業性、独創的の調和の取れた事業の在り方を質疑応答を交えながら分かりやすく説明していただいた。葛西氏は、基金付き製品を販売し、集まった基金で再びオーガニックコットンを栽培するPeace by Peace Cotton Projectを2013年に立ち上げた。インドで収穫したオーガニックコットンで新たな製品が作られ再び消費者は買い物が出来る。日本人とインド人が手をつなぎ協力し合って、参加する全ての人の笑顔や豊かですこやかな大地へ恩返しできることを目指しているとのことだった。支援活動の一部には、綿農家の子供達が大学へ行く奨学金の援助などもある。そのことに対して後半の質疑応答では、インドの人たちが教育を受けたことにより、農家の仕事を捨てて都会に出るような現象は起こらないのかという鋭い質問があった。また、昨年カンボジアワークキャンプに参加した生徒は、「豊かさとは何か」について現地に行ったからこそ見えてきたものがあると今回の講演を聞いて感想を伝えた生徒もいた。

IMG_7000▲講演者の葛西 龍也氏。
IMG_7012▲去年カンボジアワークキャンプに行った生徒。現地の子供は日本に比べたら豊かではないが、幸せそうであり、豊かさだけで幸福感を計ることはできないのではないか、と語った。