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中学校グローバルワークショップ

 3学期の集中テストの翌日、3月14日(水)に、グローバルワークショップが行われました。この行事は、講演を聞くだけでなく、中学1年生から3年生が縦割りの7,8人で1グループをつくり、与えられたテーマについて話し合い、グループの意見をまとめて発表するものです。
今回の講演テーマは、「子どもの人権」でした。そしてグループごとの話し合いのトピックは、「フェアートレードを広げるためになにができる?」でした。今回の講師も、本校の卒業生にお願いしました。杉山綾香さんは、本校を卒業後、平和学を専門的に学び、現在は、世界の子どもを児童労働から守るNGO ACEで活動しています。


 生徒の感想を紹介します。


 私は、日本人が平均31枚もチョコレートを食べているということを知って、結構多いなと思いました。159枚も食べているドイツを知ってとてもびっくりしました。ガーナが一番カカオ豆の生産量が多いのかと思っていたのに、コートジボワールの方が多いことに驚きました。
 世界の9人に1人が強制労働をしていることを知って、世界には苦しんでいる私達くらいの子どもがいることが残念に思いました。それをなくすために、フェアートレードの商品を作るのはとても良いと思いました。
 フェアートレードを広めるためには、レジの隣に置いたり、広告に載せたりしたら良いと思いました。他の班の発表は面白かったです。例えば、フェアートレードの歌を作る、ポケットテッシュの中に広告を入れるなど、私達の班では出なかったアイデアがあってすごいなと思いました。(中1)


 生まれた場所が違うだけで、自分と同じ年齢の人や、もっと年下の人たちが児童労働をしなければならない現状があるんだと思いました。自分の意識が少し変わることで、児童労働を強いられている子どもたちが少しでも救われるなら、買い物をする時にも、パッケージの裏を見てみようと思いました。
 今日学んだ事や知った事を、今日だけで終わらせるのではなく、他の人に伝えていこうと思いました。なんとなく食べているチョコレートも、少し考えてから食べようと思いました。(中2)


 世界の子ども、特に西アフリカにおける児童労働問題について講演を聞きました。世界の子どもの9人に1人、そして、アフリカの子ども5人に1人が危険な環境で労働を強制されている現状を知りました。また、そのような環境になってしまうのは保護者が教育の意識が低いためであるそうです。そして、教育を受けずに育った子が大人になった時、職に就けず、貧しくなり、その子どもにも労働を強制させてしまう悪循環があることを知りました。この現状が児童労働がなくならない直接の原因の一つであると考えました。
 一つ目の対策として、保護者が受け取る賃金をもっと増やし、子どもに教育を受けさせる余裕を作ることです。二つ目はフェアートレードの商品をもっと買ってもえらえるように広めることです。例えば、その商品を買うとポイントが貯まり、フェアートレードを扱っている企業の割引券がもらえるなどです。
 この講演を通して、今までの貧しい地域を支援する方法はたくさんあると思いました。直接地域に行かなくても支援をすることは、私も関われるので、関わっていきたいと思いました。(中3)


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