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高校グローバル講演会-「紛争」とは何か- 高2

瀬谷ルミ子さんの講演について高校生達の感想を紹介していきます。
次は、高校2年生・・・

私は、意見の食い違いだけで紛争が起きることは知りました。紛争には、良い紛争と悪い破壊的な紛争の2種類があることも知りました。そして、特に驚いたことが3つあります。
まずは、最初の映像で2009年になってもたくさんの紛争が起きていることです。この映像は1946年から2009年までの紛争の数を表したもので、決して紛争で荒れ果てた土地などの写真は全くありませんでしたが、とても心が痛みました。日本が戦争の無かった72年間に世界に目を向けるとこんなにも紛争が起きていたなんて、平和にはまだ程遠いのかなと思いました。この間に600弱もの紛争が起きたことを忘れてはならないと思います。
次は、和解の活動で大切なことは、「仲直り」「平和」などといった言葉は使わないということです。なぜなら、「和解」と聞いただけで寄ってくる人々は、全て仲直りの準備ができている人々だからだとおっしゃっていました。確かにその通りだと思います。そして、違う民族同士を協力させることで和解できるのも合理的で、ちょっとした工夫で変われるんだな、と感じました。また、玩具で子どもの心の痛みを分かってあげるやり方も納得したし、心を打たれました。
最後は、選択肢には使用期限があることです。私もこういった内容にとても興味があるので、今しかできないことから支援に繋げていこうと思いました。

続けて高校2年生・・・

紛争の解決というと、どんな活動をするのか少し疑問に思っていました。大きな紛争をすぐに解決することはできず、小さなことを一歩ずつ進めていくことが必要だと分かりました。紛争地で生まれてしまった避難民の半分は子どもであるということにとても驚きました。自分は、とても恵まれた立場にあることを改めて感じました。自分よりはるかに年下の子どもが兵士のような厳しい立場にあることも分かりました。また、援助をする中でも気をつけなければいけないことがたくさんあることを知りました。「出来ないことはやらない」ということが特に心に響きました。頼まれる、その期待などからつい確信の無い答えを言ってしまうことがありますが、被害にあった人たちにそのように接すると、二度と取り返しのつかないことになってしまうと深く感じました。紛争を完全に解決する、みんなが仲良く、という段階にまで行かなくとも、嫌いではない、お互いに協力するとメリットがあることを教えいくのが大切だと知りました。また、紛争による心の傷はと本当に大きなものだと、父親を目の前で失った子どもの例を聴いて思いました。現地の人々に接するには、細心の注意が必要であり、相手の立場をよく考えて発言しなければならないと思いました。

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