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高校グローバル講演会-「平和」とは何か- 高3

瀬谷ルミ子さんの講演について高校生達の感想を紹介していきます。
いよいよ、高校3年生・・・

今、私が生きている日本には紛争が起こっていない。そもそも「紛争」という言葉自体が遠い国のもののように感じていました。しかし、紛争の発端が単なる意見のくいちがいや価値観のずれであるということを知り、決して無関心ではいられない問題であると感じました。日本のような先進国でも紛争が起こる可能性はゼロではないのです。また、実際に現地で行われている手口として、子どもにその親を殺させて頼れる場所をなくすことがあるとおっしゃっていたのを聴いて、あまりに残酷で現実で行われていることとは信じられませんでした。しかし、その現実を知らなければ世界の平和を実現することは出来ません。だから、直接関係がない私たちこそ知っておかなれければならないと感じました。最後に、瀬谷さんがこのお仕事を選んだ理由として「誰もやっていなそうだから」とおっしゃっていました。誰もやっていないことをするのは勇気がいることです。でも、いつか必ず誰かが成し遂げなければならないことでもあります。私も自分の選択肢がある限り、精一杯出来ることを成し遂げられるような仕事に就きたいと思いました。

最後も、高校3年生・・・

私たちが日々生活している中で価値観の違いを実感する時、人と意見がかみ合わない時、すでに紛争が起きているということに気づかされました。紛争とは、国のトップが仲直りしたからといって無くなる訳ではなく、現地の人々がきちんと仕事に就き、生活していけるような取り組みが必要だと納得しました。自分の国の主張を世界に広げ、力を見せつけるために行われているというテロの目的についても考えさせられました。また、一日当たりに、34,000人もの人々が住む場所を失っている、そしてその半分が子ども達であると聴いた時、深刻な世の中になっていることが分かりました。子ども兵士が存在しているそんな紛争地を平和にすることは可能なのかと考えた時に、兵士以外の新たな生き方を見つけるという取り組みがとられていることを初めて知りました。苦しさの上で、「平和」が築かれているということを私たちは忘れていけません。他の国から見て、日本は立ち直る“希望”を与えている国であることに対して私は母国にプラスなイメージを持つことが出来ました。現地の人たちが関心のあることを見つけることの大切さ、重要さも学びました。コミュニケーションを通して相手のことをたとえ好きになれなくても、なんらかの繋がりを通して利益を得られることができれば、それは立派な平和であるということも共感しました。線を引かれてしまわないような行動を取るという取り組みや、セラピールームを設けるといった取り組みも行われていることを知り、少し安心した部分もありました。瀬谷さんの講演から特に心に残った言葉は、「好きなことは全力に」、「人生を選ぶ権利」、「世の中の全ての人が選択肢を持てる訳ではない」、「選択肢には使用期限がある」、そして「興味があることは行動に」です。

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