低学年

学びの土台が耕されます

低学年の総合の特徴は、五感のすべてを使って、季節の変化を感じながら過ごすことです。さまざまな体験を重ねるうちに、小さな命の大切さや、植物の不思議さに心が揺さぶられます。そして、「もっと知りたい!」「やってみたい!」という気持ちがムクムク湧き起こってくるのです。

啓明の四季と共に

啓明のフィールドは、生きた教材の宝庫です。春には、タンポポやオオバコ、オタマジャクシ。秋にはコオロギやバッタ、ドングリに落ち葉。冬には冬芽や霜柱。歩けばさまざまな出会いがあります。見つけたものを手で触り、においをかぎ、時には味わうことも。例えば、ザリガニ池で釣れたザリガニを「さあ、教室で飼おう!」「でもどうやって?」「餌は何?」そんな子どもたちのつぶやきから、豊かな学びがどんどん展開していきます。

時間をかけてじっくりと

2年生は、くらしと関わりの深い作物をじっくりと育てます。これまで、大豆、綿、大麦、小麦、藍、ケナフ、落花生など、さまざまな栽培に挑戦。育てる過程で、たくさん土に触れ、時には失敗も経験しました。自分たちの手で苦労した分、秋の実りがとてもうれしく、収穫後は何をしようかと夢が広がります。例えば大豆は納豆・きなこ・湯葉・豆腐といろいろな加工食品に変身し、その”不思議”に迫ることができました。