中学年

豊かな体験の上に、学びが広がります

中学年は、これまでの啓明のフィールドをベースにしていた子どもたちが、学校のそばを流れる多摩川など、校外で学習を行う機会が増え、少しづつ外に目を向けるようになります。体験を通して自分なりの発見や疑問を持ち、考えたり、調べたりするようになります。

よく見て、よく考えて

この地域は、養蚕が盛んな土地でした。学園内の桑の葉を食べ、日に日に成長していくカイコ。カイコの誕生から、繭になるまでの飼育を通して、カイコの体の仕組みや、絹と人との歴史などに興味が広がっていきます。最後には繭を加工し、カイコのいのちをいただく経験をします。そこから「調べる」「まとめる」「発表する」の第一歩を踏み出します。

自分の手で、自分の足で

学校の前の多摩川に足を踏み入れることから、学習は始まります。やがて、「この川の水はどこから来るのか?」「そしてどこへ行くのか?」「なぜ途切れることがないのか?」等、知りたいことがたくさん出てきます。上流では、川を支える広々とした山々と森林を体感し、下流では、大河となった多摩川が海につながっている様子を見ます。川の学習を通して、自然の仕組みや人間と水との深い関わりを学びます。