啓明学園中学校高等学校2026年度入試用パンフレット
27/44

234Teaching is provided by a dedicated language instructorJapanese Classes日本語を第一言語としない生徒のための日本語クラス(JSL : Japanese as a Second Language)があります。さまざまな教材による少人数の日本語クラスは、啓明学園独自の「啓明メソッド」と呼ばれる、他校にはない日本語教育のしくみです。これまでの経験から、家庭内言語が日本語のみの生徒は1年、そうでない生徒でも、1〜4年で生活に必要な日本語をマスターできます。We recognise that 'language' is an important part of identity formationLanguage Preservation Classes非英語圏で学習をしてきた国際生向けの「外国語保持クラス」を設置しています。2025年度は、フランス語・ドイツ語・コリア語・中国語・スペイン語の5言語を週1〜2時間開講。授業はすべてネイティブ教員が担当し、一人ひとりが海外で身につけてきた“ことば”を支えながら、各種検定試験へのサポートも行っています。(SAMPLE) We recognise that 'language' is an important part of identity formation(SAMPLE) Language Preservation Classes毎学期、国際生の保護者と懇親会を実施しています。生徒の進度確認や、学園と家庭での課題を共有して教育を推進します。また、保護者同士の輪も広がり、悩みを抱えない環境をつくっています。啓明学園の「国際学級教室」では、中1〜高3の生徒たちが同じ空間で学び、そこで生まれる「Peer Learning」を大切にしています。その理由は、私たち教師が指導する以上に同級生・先輩・後輩・同じ悩みや経験をしている生徒同士が与える影響が大きいと感じているからです。同じような経験をしてきた先輩の姿を見ることで、帰国したばかりの生徒は『このように感じているのは自分だけではないのだな』と励まされ、希望を持つ事ができます。後輩ができた生徒は以前の自分を思い出し、気持ちの変化に気づくなど自分自身の認識が変わるきっかけになります。Keimei Gakuen Junior & Senior High School 26専属の日本語教師が指導する啓明メソッドの日本語教育“ことば”は大切なアイデンティティです外国語保持クラス経験や不安を分かち合いましょう国際生保護者懇親会Peer Support

元のページ  ../index.html#27

このブックを見る