国際学級の特徴
1. 取り出し授業があります
中学、高等学校は国数理社、初等学校は国語と算数の取り出し授業があります。日本の教育課程で学習をしてこなかった生徒に対して、未学習領域の学習をサポートしています。
2. オーダーメイドで時間割を作ります
国際生一人ひとりにあわせて、毎学期どの科目で取り出し授業が必要かを判断します。徐々に一般クラスで授業が受けられるようにしていきます。
3. 一般生と混入型のホームルーム
入学後は、一般生と同じホームルームに在籍します。
4. ネイティブ教員による、国際英語クラス
英語の授業は習熟度別となっており、ネイティブ教員が欧米の教材を使用して授業を行う国際英語クラス(中高はHonours Class、Regular Class、初等学校はInternational Level、Intermediate Level)と一般英語クラスにわかれています。国際英語クラスの授業では、欧米の文学作品に触れ、語彙や文法力の強化を図りつつ、さまざまなテーマに関してのディスカッション、スピーチ、ディベート、プロジェクトワークを行い、自分の意見を明確に述べる力をつける機会を設けています。
5. 外国語保持クラスがあります
英語圏以外の国からの国際生の言語を保持・伸長するための外国語保持クラスがあります。現在、中国語、コリア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語のクラスを開講しています。*2020年現在
6. JSL日本語クラスがあります
日本語を第一言語としない児童生徒のための日本語クラス(JSL:Japanese as a Second Language)があります。専属の日本語教師が、日本語力を伸ばす指導を行っています。初等学校では、子どもたちの日本語の力に合わせ、少人数グループで、教科(国語・算数)と日本語を統合した学習を進めています。