国際学級で大切にしていること

国際生ひとりひとりの成長を支えるために国際学級では以下のことを大切にしています

自己肯定感を育む

日本の学校生活では、国際生にとって慣れないことがたくさんあります。慣れない「文化・習慣」の中での生活、慣れない「ことば」による学習が原因で、今までは「できていたこと」ができなくなることがあります。啓明学園の国際学級では、ひとりひとりと「達成できる目標」を立て、それをクリアしていく中で「自己肯定感」を育てることを大切にしています。

ピアサポート

啓明学園の国際学級では、中学1年生から高校3年生まで、個の状況に応じて取り出し授業を受けることができます。国語や数学においては、さまざまな年齢の国際生が「国際学級」という同じ空間に集い、学んでいます。教員から生徒への指導だけでなく、時には悩みを分かち合える仲間の存在が国際生の心の支えになることがあります。国際学級では、そのような「ピアサポート」が生まれる環境を大切にしています。

ことば全体を支える

たとえ日本語が苦手な国際生であっても、今まで学んできた「ことば」は、国際生たちの思考と学び、そして心を支えています。日本語力を高めるためにも、啓明学園の国際学級では、国際生の持つ全ての言語を大切にしています。英語はもちろん、中国語、コリア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語の外国語保持クラスも開講しています。*2020年現在