理科:5年生・メダカの観察

日常




「みんなでメダカを観察したいので、連れてきてもいいですか。」
5年生のある女の子が、お家で大切に飼っているメダカを学校に持ってきてくれました。色のちがう3種類のメダカです。班ごとにメダカを分け、泳ぐ姿を観察していると、「金魚が混ざっている!」と驚く声が聞こえてきました。「楊貴妃」という種類の赤いメダカでした。








5月、あたたかくなってくると、メダカが水草に小さなタマゴを産みました。肉眼で見ても、赤ちゃんの目が確認できるほどになった頃、今度はみんなでタマゴを観察しました。初めて解剖顕微鏡も使ってみました。ピントを合わせるコツをつかんでくると、「見て、心臓が動いている!」「血液が流れているのも見えるよ!」「この泡みたいなのはなんだろう。口かな?」とたくさんの発見がありました。丁寧にスケッチしながら、記録を残しました。







そしてなんと観察した翌日、翌々日には、タマゴから子メダカが次々に生まれてきました。動きの速い子メダカの観察は難しかったですが、虫眼鏡を使ったり、顕微鏡に子メダカが映った瞬間にiPadのカメラでパシャリと撮ったりと、それぞれ工夫して観察していました。「先生、黄色の色鉛筆ありますか?ここだけは黄色で塗りたいんです。」と自主的にスケッチを始め、体の細かい特徴に目を向けている人たちもいました。








「ぐるぐる動いていて、もうすぐ生まれそう!授業が終わった後も、動画を撮っていていいですか?」子どもたちのメダカに対する興味は尽きません。今日も教室前で飼っているメダカたちのお世話をしながら、みんなで成長を温かく見守っています。