5年生:ディベートで論理的な思考を育てる

日常

5年生の国語は説明文「見立てる」と「言葉の意味がわかること」を学習中ですが、その学習と並行して、初めてのディベートに取り組みました。
今回の論題は「男子と女子、どちらが良いか」としました。「男子がよい」「女子がよい」という二つの立場に立って、自分の考えをまとめるのがディベートの面白さです。初めは自分の考えとはちがう立場に立つことが難しそうでしたが、グループの友達と相談しながら「自分の主張」「そう考えたか理由」「根拠」をまとめていきました。

「男子は面白くて、クラスの皆を笑わせるのが得意です」「男子は足が速く、運動神経がよい人が多いです」「女子はおしゃれができて、いろいろなファッション、髪型にすることができます」「女子は平均寿命が長いので、やりたいことがたくさんできます」など、子どもたちの主張はその子らしさが現れます。そこに根拠として「女性の平均寿命は87才、男子は81才で、6年もちがいます」「50メートル走の平均は、男子9.2秒、女子9.5秒です」などデータを入れるとぐんと説得力が増します。

しっかり準備をして、いざ初めてのディベートが始まりました。相手の立論に対しての質問や反論は、グループで作戦タイムを取り、短時間で意見をまとめていました。最後は審判の子どもたちが評定を出します。立論は主張・根拠・理由がわかりやすく話せたか、質問や反論は相手の立論の内容に沿ったものだったかを、客観的に判断して点数を出しました。いつもクールな子が熱弁を振るったり、静かな子がズバッと切り込む質問をしたりと、子どもたちの意外な面も引き出され、よい時間となりました。「負けちゃったけど、グループでがんばれたのが良かった」「次はもっと作戦タイムを活用したい」と次を楽しみにしている人が多いようです。