園長挨拶
園長挨拶
初めて他の人とふれあう生活が始まる幼稚園。啓明学園幼稚園は、笑顔いっぱい子どもたちが安心して過ごし、「自然から学ぶ・考える・見つける・吸収する・世界をつなぐ」力を伸ばしていきたいと思います。
園生活の中心となるのは「遊び」であり、遊びが子どもの「学び」です。子どもたちは、毎日の遊びを中心とした生活を通して、思考力、創造力、自主性、主体性そして社会性を学んでいきます。例えば、「森あそび」。子どもは森あそびを通し、季節を感じ、自然の不思議さに気づき、自然現象・事象などへの興味関心を持ちます。また、植物や動物に触れることで、五感(見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れる)が研ぎ澄まされていきます。夢中になってあそぶ体験が、子どもたちの意欲や集中力を生み、主体性や自立心を養う基礎となっていくと考えます。啓明学園の自然豊かな30,000坪の敷地の中での遊びを通して、一つひとつの体験が子どもたちの成長につながっていくように、教職員一同子どもたちをサポートしていきます。
また生涯にわたる人格形成の基礎を築く3年間。基本的生活習慣を身につけ、あいさつ・返事が自分からできるようにし、言葉遣いに気をつけ、生活のルールを守れるよう導いてまいります。そして自分は「必要とされている」「愛されている」という自己肯定感を持ち、9年後12年後、15年後に向かって歩んでいけるよう大切に育てていきます。
幼稚園と保護者の皆様(ご家庭)が子どもの成長を見守る両輪となり、保護者の方が、お子様を安心して預けられる幼稚園でありたいと思います。