理事長・学園長挨拶

学園の創立者三井高維先生は、英国での留学を終えて、家族で帰国しました。そして、英国で受けた教育を活かし、「国際社会で活躍できる教育の実践」を目指す帰国子女教育の学校を、1940年4月、東京赤坂台町の私邸を開放し、「啓明学園」としてスタートさせました。

創立者は、「学校は伸びやかな人を育てるために必要であり、広い視野、豊かな人間性と独自の見識を持ち、日本だけでなく世界の子どもをも教育していく使命がある」と言い続けていました。学園には「国際生」と言われる帰国生や外国籍の生徒など多文化の生活を経験した児童・生徒が30%以上在籍しています。心身の成長の著しい時期に国際生と触れ合うことで、さまざまな文化を身近に感じ、その多様性をお互い認め学ぶ姿勢が身につくと考えています。

また、学園ではクラブやボランティア活動に参加すると同時に、基礎学力を身につけることを重視しております。国際化の中で活躍する力として、他者の意見に耳を傾け、互いの考えや主張の違いを認め、自分自身がどのように行動すればよいかを考える思考力や判断力に加え、問題点を見出し解決する力を持つことが求められています。一人ひとりが社会の一員として何ができるかを考え、行動する力として「広い視野のもと、豊かな人間性と独自の見識を持ち世界を心に入れた人を育てる」という教育理念を今後も実践していきます。

理事長・学園長 北原 都美子