カンボジア裁縫プロジェクトの生徒と現地のお母さんとの交流
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6月16日(木)の放課後にカンボジア裁縫プロジェクトStitches for Richesで活動している生徒とその活動に関心のある中高生が、カンボジアでこの活動に実際に参加されているお母さん達とZoomで交流をしました。生徒たちは、自分達の活動の様子を紹介したあと、カンボジアのお母さん達の作業をしている場所や家などを見せていただきました。また、多くの質問に答えていただきました。生徒たちはこの活動を通して、子供の教育資金としてお母さん達が使っていることを直接聞くことができ、自分達の活動の意味を再確認することが出来ました。参加した生徒の感想を紹介します。
「私は1年生の最初の頃からカンボジア裁縫プロジェクト"Stitches for Riches"に入っていますが、先輩の話を聞いたり、写真を見ていただけなので実際にどんなお母さんたちにどのように作業してもらうかなど全くわかりませんでした。しかし、今回のZOOMでカンボジアのお母さん達にインタビューをして様々なお話を聞くことが出来、このような作業ができていることが凄いことだと実感しました。また、インタビューを通してこの活動がお母さんたちの生活や、お母さんの子供へのお小遣いなどにも役立っていること、楽しく作業ができていることをお母さんたちから直接聞くことが出来て私もとても嬉しくなりました。1時間という短い時間の中で考え、得た物はとても多かったです。今後はお母さんたちの作業のことや顔を想像しながら日本での作業を積極的に進めていこうと思いました。今後カンボジアに行ける機会があったら実際にお母さんたちに会いたいです。」高2の生徒