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“Share the Wind”の内田さんを学園に招いて

 4月22日(金)の午後4時より、カンボジアから一時帰国されている”Share the Wind"(http://share-the-wind.sunnyday.jp/)の代表である内田隆太さんの講演会が行われました。"Share The Wind"は、2012年にカンボジア・リエンポン村に小学校建設を目指して設立されました。それから約10年。カンボジアの初等教育就学率は94%を超えるまでに向上しています。「教育」「農業」「工房」の3つの活動を柱に、将来は現地の人々による 自立運営を目指して活動しています。

 参加した生徒の感想を紹介します。
1、内田さんの講演を通して支援をしていたはずが逆に新たな問題を生んでしまう事があるという事を改めて学び、今私達が行なっている”カンボジア裁縫プロジェクト・Stitches for Riches”の活動もまずは、カンボジアの方々の状況を知る事、支援の目的を明確にする事が必要だと実感しました。活動を見直す良い機会になりました。

2、私はカンボジアに限らず何かの支援について携わりたいという、興味がより強くわいたきました。それと同時にカンボジアに行きたい気持ちが強くなりました。
内田さんの強くいっていた支援は依存のようで相手を甘えさせるという言葉も心に残りました。人が人に対して支援や何かをサポートすることは内容ももちろんだいじですが、大事なことは対等であるという事を忘れないことだと思いました。私はカンボジアにいって現地の人達と話をしてみたいです。自分も現地の人達と幸せだ~っていう気持ちを一緒に感じて、それを学びたいと思いました。現地の事を知っている内田さんの話が聞けてとてもいい機会になりました。