真の国際化と多文化受容の精神が息づく啓明学園
世界を輝かせる「Peacemaker」を育ててまいります
啓明学園で学び育った高校3年生の多くが、「世界中の人と人とをつなぐ仕事をしたい」、「戦争や貧困や差別をなくしたい」という志を抱いて巣立っていきます。これこそが真の国際化と多文化受容の精神が息づく本校にしかできない教育の成果です。
こうした、“世界を心に入れた人”はどのように育っているのでしょうか。当然ですが、一つの授業、一回の講演会でできるわけではありません。啓明学園在学中のすべての授業や行事が、教育理念の実現に向かって組み立てられています。さらに先生や友人との対話、グループでの学習や豊富な発表の機会などもそれを後押しします。そうした学校生活のすべてが、光・土・水・肥やしとなって生徒の心を育んでいるのです。これもまた長い歴史と伝統を持った本校にしかできないことと言えるでしょう。
中学校・高等学校では、➀自ら学びに向かう姿勢を育てる(基礎学力の充実と学習習慣の確立)、➁多様性を尊重し平和を守る心を中心軸に据える(Peacemakerとなる素養の獲得)、➂一人ひとりが納得する進路を得て卒業する(自己実現への惜しみない努力)、の3つを具体的な教育方針に掲げ、実践していきます。
現代は不安定・不確実・複雑で曖昧なVUCAの時代だと言われています。子どもたちはこのような世界の中で“生きる力”を備えなければなりません。啓明学園の教育はそうした現代においてなお、いやそうした時代だからこそ、最も新しく、輝いています。啓明学園を卒業した生徒たちが獲得した生きる力は、間違いなく、今この世界で求められるものなのです。