近年の入学者選抜方式の多様化に伴い、生徒の適性を見て、総合型・推薦型対策も着実に行っています。
高校1年次から自身の適性の分析や探究を行い、学問・社会への理解を深めます。2年次ではそれらをもとに実際に志望理由書を作成します。3年次では志望理由書の添削や模擬面接を何度も受けることができます。
また各講習では、学問への探究を刺激するような講座も開講しています。目指す分野に関する知識を深め、そこからどうしてその分野を学びたいのかをしっかり考えて小論文・面接の練習をしていきます。生徒が納得するまで、時間をかけ指導するのが啓明スタイルです。
志望理由書・小論文対策
志望理由書対策は、高2の2学期からスタート
担任と国語科の教員が連携してサポートします
【高2・2学期】志望理由書ガイダンス(全員参加)
文章の基本的な書き方の解説から、志望理由書・自己PR書のまとめ方まで、2年次の秋から1月にかけて全3回の特別講座で学びます。ガイダンスの後半では、実際に志望理由書を書き、教員が添削して具体的なアドバイスを伝えます。
【高2・高3】選択科目・小論文
論文の基本的な構造を踏まえ、小論文の書き方を伝授する授業です。データや文章などの資料の読み取りや分析の練習も繰り返し行います。3年次は、実際の入試問題を中心に、書く力を伸ばすとともに、小論文入試のポイントになる「出題者が何を問うているのか」を、正確に読み取る力を鍛えていきます。
本番さながらの模擬面接
生徒の希望に応じて、いつでも何回でも実施
志望校の入試傾向に合わせた実戦練習
初めて会った専門家に対して自分を表現することは、誰にとっても難しいものです。今の自分をよりよく知ってもらうためには準備が大切です。その場での動きや言葉遣いなどの基本的な振る舞いはもちろん、各大学や専門分野に合わせた質疑応答など、実戦的な面接の練習を何度でも繰り返し行うことができます。自分自身を伝える方法を一緒に磨きましょう。
【生徒が作る】模擬面接ノート
志望校の情報や入試日程、総合型・推薦型(公募制・指定校)等の入試形態、模擬面接のスタイルを生徒自身がまとめるノートです。担任はこの内容を見て、どのような質問をするか・どの教員が模擬面接を担当すべきかを検討します。