中学グローバル講演会を実施しました
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6月14日(月)に中学校グローバル講演会を実施しました。今回のゲストは本校の卒業生の寺川麻理乃さんです。寺川さんは、昨年3月まで青年海外協力隊でエチオピアに派遣され、現地の小学校で2年間勤務されました。「チグリヤェンレンの気持ち」をテーマに講演を行いました。参加した生徒の感想を紹介します。
※チグリヤェンレン:エチオピア公用語のアムハラ語で「問題ない」という意味
「麻理乃さんは、青年海外協力隊に参加してエチオピアで小学校の教員になるなんて本物のチャレンジャーだと思いました。日本では、英語を身につけて、エチオピアに行ってからアムハラ語を習得するのがすごいなと思いました。麻理乃さんが、図工、音楽、体育と複数の教科を支援することに感心するし、日本のような良い環境ではないけれど、エチオピアの子どもたちの発達に役立つにちがいないと思いました。
子どもの視線から考えて、まずはやってみるという考え方は、麻理乃さんの優しさとエチオピアのために努力していた姿勢が強く感じられた。そして改めて、啓明学園と海外との関係の需要生を学びました。」
「今、私は当たり前のように啓明学園に通っていますが、この環境を大切にしなければならないと分かりました。毎日、休み時間には英語が飛び交い、色々な文化をもった友達がたくさんいることがとても貴重だと思いました。そして、これからはもっと色々な国の文化や言語に目を向けてみたいと思いました。また、興味のあること、気になることにまずは挑戦することが大切だと分かりました。寺川さんのように多くのことに挑戦して、自分にとって一番良い将来が築けるように頑張りたいと思いました。とても貴重な経験を聞くことができて良かったです。」



