三友新聞の取材を受けました 夏期特別学習「北泉寮と三井家」
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夏期特別学習「北泉寮と三井家」
本校ではこの夏、「北泉寮と三井家」と題した夏期特別学習を実施いたしました。7月28日の本講座に、三井グループの三友新聞の取材が入り、講座の様子を取材いただきました。
本講座では、北泉寮を題材とし、日本の建築史を概観し、その上で移築当時の社会的背景や、拝島の地が選ばれた地形的理由について探究的に学びます。「社会科」という教科の特徴である、歴史的観点と地理的観点が融合した授業実践を実施しました。これにより、生徒たちが歴史の一部を身近なものとして捉え、歴史に関わる姿勢を育むとともに、自校の歴史や文化財保護の意義への理解を深めることも、講座の目的の一つとして設定しております。
7月28日は、三井文庫の主任研究員である下向井様より、三井家(特に高棟と高公を中心に)と北泉寮の関わりと、戦中期の北泉寮の利用の実態についてご講演いただきました。今回のご講演のために発見いただいた新史料をもとにした興味深いご講演に、どの生徒たちも真剣な眼差しで聞き入っておりました。
企画運営・授業者
中学教頭 佐藤竜之

