総合「原爆先生のお話」
- 日常

総合では、「NPO法人原爆先生」の池田眞徳先生をお招きして、お話の機会をもつことができました。

池田先生のお父様である池田義三さんは、広島にある江田島に従軍し、広島市内で活動をしていました。そんな義三さんの目線で、広島に原爆が落とされてからの広島市内の状況が語られていくと、そのあまりの凄惨な現状を聞き、思わず涙したり、メモを取る手が震えたりと、お話を聞いて感情が揺れ動く子どもたち。

その後の総合の時間には、子どもたちと池田先生のお話を聞いた上でのふり返りを行いました。自分の感情が動いた場面について、印象に残った言葉などを付箋に書き出して、グループごとに話し合いました。

原爆先生のお話を聞き、みんなでふり返りの時間を持ったことで、「自分たちが、歴史・平和の語り部になる」という修学旅行の目的にむけて、さらに想いを強めた時間となりました。