資料請求

ニュース News

理科:6年生「エネルギー会議」


 6年生は、どのように電気がつくられているかを学習してきました。手回し発電機で生み出した電気を、コンデンサーで一時的に貯めたり、いろいろな電球で使い比べたりしながら、楽しんで学びを深めています。

 そんな6年生がこれから挑むのは、よりよい発電の方法を決めるディベートです。ディベート準備に先だって、タービン(羽根車)を回して電気を生み出すという仕組みは、火力発電所、水力発電所など、多くの発電所で共通していることを学びました。今回の対立は、「風力発電」と「原子力発電」です。どちらの立場に立つか、まず自分の考えを書きました。

 その後、今の段階のそれぞれの考えや思いを集めました。「風力発電は、燃料に限りがないし、水の上でもできる。」「東日本大震災の後、安全管理が強化されたと思う。」など、理由を話していました。「原子力は、兵器になるほど破壊力が強いんだよ!」と語気を強めて批判的に語る人も出てきました。一人ひとりが自分事として発電のあり方を考えられるように、場所や役職などディベートのくわしい想定場面も設定していきました。

 早速、調べ学習に突入です。これまで一年間を通して卒論を書き上げてきた六年生。図書室では、司書の先生に紹介してもらった本に食い入るような勢いで調べ始めました。書籍資料の読み取りに慣れている様子でした。二種類の発電の長所、短所について、さまざまな観点からテーマを定めて資料や台本を作成していました。

 これまでにも、ディベートを何度も経験してきた子どもたちです。途中には、もう一方のチームがどんな情報を獲得しているかをこっそり見聞きして、自分の資料づくりの参考にしたり、相手の意見を想像して、反論の反論を考えたりと、それぞれ策を練って本番に備えています。さて本番では、どのような議論が巻き起こるでしょうか。その様子はまた来月に配信できればと思っています。