グローバル教育

世界の諸問題に向き合いながらその解決方法を探るためのプログラムを2016年度より開始しました。中学1・2年はロングホームルームや「国際理解の日」、「グローバル講演会」および「グローバルワークショップ」を通して世界の諸問題について学びます。中学3年から高校3年までは必修科目「グローバルスタディーズ」を学びます。「グローバルスタディーズ」では、世界の問題について基本的な知識を獲得するために、数多くある資料や情報をどう扱うかを学びます。また、日本の外からの視点を知るために英語の文献などに目を通し、ディスカッションなどを通してその多面性に気づき、問題の解決策を探ります。そして自らの考えを日本語・英語・中国語のいずれかの言語で文章化し、発表します。内容によっては、課題解決のために実際に自分でできる範囲で行動に移します。これらを通して論理的思考、多面的な視野、コミュニケーション力、共感力、文章作成力、発信力、行動力などを身につけ、平和を築く「Peacemaker」を育てます。