朝の礼拝:心静かにお話を聴いています
- 日常
毎朝聖書講義室にて、子どもたちは心静かに、神様へ向けてお祈りをします。お祈りの後は賛美歌を歌ったり、聖書を開いて、ずっと前に書かれた聖書の一節を読みます。
聖書のみ言葉を元に、先生からのお話もあります。今日は、「野口英世」さんのお話でした。7月3日より、日本では新しいお札が発行されますが、今の千円札に載っていることでも有名です。野口さんの「人生で変えることができるのは、自分と未来だけ」という名言も出てきて、背筋が伸びる思いでした。
その前は、「星野富弘」さんのお話でした。今年の4月に天寿を全うされた星野さんですが、手足が不自由ながらも、絵筆を口にくわえて絵を描き、素晴らしい作品の数々を残されました。聖書のみ言葉から、力を得て、人々の心に届く詩・絵を描いた富弘さんの作品を見た4年生は、「手足が不自由なのに、口だけでここまで描けるなんてすごい!」「自分も絵を描いてみたくなった!」などの声がきかれました。
顔を上げて、最後までしっかりとお話を聴いていました。自分なりにお話を受け止め、何かを感じるきっかけになったことでしょう。