3年生:総合「カイコの学習」
- 日常
総合の授業では、カイコの学習が始まりました。長田養蚕農家さんからいただいてきたカイコのたまごから、ついに毛蚕(けご)が生まれました。子どもたちは「やったぁ!」「かわいい~!」と大盛りあがりです。
はじめは数えられるほどだったカイコが、次々に数えきれないくらい生まれてきました。
「なんで生まれたばかりのカイコは白じゃなくて黒なの?」「黒いたまごは、生まれると白いたまごになるんだね。」子どもたちの観察の目が光ります。また、映像を見ながら必死にメモをとってカイコについて学び、これからの飼育に生かすべく、知識を身につけています。毎日、約1㎜ずつ成長しているカイコ。ここから一万倍に成長していきます。
「先生、桑の葉をとってこようか?」「掃除を手伝うよ。」と、もうすでに自主的にお世話に参加してくれている人も出てきています。はじめは虫が苦手だった子も、日記の中で、「育てていく中で、少しでもカイコが好きになれたらいいな。」と書いています。毎日写真に撮り、観察を続けていく中で、カイコへの思いも変化しつつある子どもたちです。