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5年生:収穫したお米を食べました!

 「田んぼの学校」がスタートしてから半年が経ちました。毎日の水やりや観察を通して、子どもたちはお米の成長をじっくり見守ってきました。

 そしてついに、収穫したお米を食べる日がやってきました!子どもたちはこの日を心待ちにしていました。休み時間に、学級委員が中心となってお米を研ぎ、準備を進めてくれました。

 

 今回は、子どもたちが育てた啓明米に加え、世界のお米5種(ミックスライス、ジャスミンライス、ホワイトライス、ブラウンライス、にしき)を準備し、食べ比べをしました。

 お米そのものの味をしっかり味わえるよう、すべて白米のままいただきました。子どもたちはお皿いっぱいにお米をよそい、見た目や香り、さわり心地、味の違いを丁寧に感じながら食べていました。

 

 「このお米は一粒が大きい!」「甘さがある!」「味が全然違う!」と、感想を次々と口にしていました。
 中でも、「どれも美味しいけど、やっぱり啓明米が一番!」と話す子が多く、自分たちで育てたお米の味は一段と美味しく感じたようです。

 毎日当たり前のように食べているお米ですが、この体験を通して、たくさんの人が時間と手間をかけて大切に育てていることを実感することができました。子どもたちにとって、お米のありがたさや、食べ物への感謝の気持ちを感じる、貴重な経験になりました。