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4年生:初めての児童会役員選挙

 4年生は、いよいよ高学年への第一歩となる「5年生0学期」を迎えています。これまでは上級生に引っ張ってもらっていましたが、学校の中心となって下級生を導く立場へと変わるなかで、自分たちが学校をよりよくしていくための責任を担うことについて気づき始めています。その中で、来年度の児童会役員を決める児童会役員選挙がありました。これは、4年生にとって自分の役割を見つめ、学校全体を見渡す視点を育てる貴重な機会となりました。

 2学期末には、学年全体で児童会役員選挙についての説明を聞き、選挙にどのように関わるのかをしっかり考える時間を持ちました。その後、立候補したい児童と推薦者として支えたい児童が決まりました。立候補者と推薦者の子どもたちは、冬休みの間に演説原稿を仕上げ、3学期が始まってからは、よりよい発表にするために練習を重ねてきました。自分の思いや願いを伝えるためにはどうすればいいのかを真剣に考え、練習に取り組む姿が印象的でした。

 立候補しなかった児童にとっても、選挙は「関係ないこと」ではありません。学校をよりよくするために、誰に学校の代表を託すのかを自分の頭で考え、責任をもって一票を投じることは、大切な学びの一つです。また、立候補して舞台に立つ友達を応援しようとする気持ちも強く見られました。学年リハーサルでは、発表を聞いた子どもたちが、良かったところや改善点を伝え合い、仲間を支えようとする温かな姿が印象的でした。

 そして迎えた選挙当日。子どもたちは、朝からソワソワしていました。聖書講義室には張り詰めた空気が漂い、立候補者も推薦者も緊張した面持ちで舞台に立ちました。張り詰めた空気の中、練習の成果を出し切りました。声の抑揚やジェスチャーなどを使って、自分の気持ちを伝えることができました。聖書講義室から全学年が退場すると、舞台上の立候補者・推薦者からは安堵のため息、会場の4年生と選挙管理委員の6年生からは「良かったよ!」という言葉とともに自然と拍手が起こりました。

 それぞれが自分の言葉で学校への思いを語る姿に、4年生としての成長が感じられました。真剣に耳を傾ける子どもたちの表情からは、「よりよい学校をつくりたい」という気持ちが伝わってきました。今回の経験は、4年生が高学年へと歩み出す大きな一歩となったことでしょう。