国際学級「1年生のひらがなの学習 ~文字と体験をつなげて~」
- 日常
1年生のひらがなは一日一文字ずつ、文字のかたち・その文字の言葉集め・書きの練習をしています。
「つ」の字の練習の日。
5つの小さなつみきで、いろいろなものを作ってみました。
友達とペアで、つみきクイズです。
「これは何でしょう」
「ペンギン?」
小さなボールがなかなか乗りません。
慎重に、ゆっくりと。
「アイスクリーム」です。
「すべりだいに、お友だちがならんでるところ」いろいろなお友だちが並んでいて、楽しいです。
友達とやりとり(対話)しながら学習すると、楽しくて子ども達の表情がいきいきとします。そして、考えたことを伝え合いながら、友達の反応を予想したり、ヒントを出したりと、相手の様子を見ながら言葉を工夫するようすも見られました。
つみきクイズの活動をした後で「つ」を書くと、文字の線がいきいきとして、言葉と体験が体に刻まれていきます。ひらがな一文字でも、子ども達の心と体を動かしながら学習を進めると、子ども達の生活に根ざした言葉の土台が形づくられていくのです。