国際学級 日本語「日本の食べもの・世界の食べもの」
- 日常
国際学級には、さまざまなルーツを持つ子どもたちが集まっています。これまでに経験してきた文化について語り合うことは日常生活では多くないため、日本語のクラスでは、教材をつかって学び合っています。
日本の食べもので、一番好きなものは何でしょう。おすし、ラーメン、うどん、どんどん出てきます。

では、小さい時に自分の育った国で食べたもので、日本の友だちに教えてあげたいものは何でしょう。その味や材料を話し合うと、その食べものにまつわる思い出も一緒に出てきます。


「ポーランドのおばあちゃんがプラツキをつくってくれました。わたしが食べたいというと、いつでもつくってくれました」「ハンガリーの友だちのおばさんとおじいさんの家でパラチンタを食べました。その家の犬がほしいと言ったので、少しあげました」


外国で食べていた食べものは日本ではなかなか食べられませんが、友だちと語り合うのはなつかしく、うれしいものです。
日本の文化になじんでいくとともに、自分のルーツも大切にしていきたいものです、