1年生:総合「feelアメリカ」
- 日常
アメリカにつながりのある1年生のご家族をお招きして、「feelアメリカ」を行いました。
はじめにお父さんがアメリカについてのお話をしてくださいました。アメリカは広くて、秋の様子は地域によって異なること、アメリカの学校では、ハロウィンの時期にリンゴやパンプキンを使ったゲームや工作を行うことなど、アメリカの気候や文化のお話をしてくださいました。
「今日は、ジャコランタン作りをみんなでやってみましょう。」とお父さんが声を掛けると、子どもたちは顔より大きなパンプキンを見て、驚いた顔で喜びました。まずは顔のデザインを考え、それをパンプキンにマジックで写しました。子どもたちは、細くて優しそうな目や、逆三角の迫力のある目、歯が何本か生えた口など、さまざまなアイデアを出し合い、とても楽しそうでした。
顔の下書きが終わると、まずはパンプキンの中身をくり抜きました。軍手がオレンジ色に染まるほど、一生懸命パンプキンの奥に手を入れ、種と中身をかき出しました。続いて、子どもたちが書いた顔をくり抜きました。小さいのこぎりを前後に動かしながら、口のギザギザや目を最後までがんばって彫っていました。
ジャコランタンが出来上がると、最後にパンプキンシード、お母さん手作りのパンプキンパイ、アップルサイダーを試食しました。塩で味付けされたパンプキンシードは子どもたちに好評で、「パリパリして、おせんべいみたい!」と、おかわりする子もいました。帰り際には「Trick or Treat」も体験し、お土産もいっぱいいただきました。
日本の秋とはひと味ちがうアメリカの秋を、見て聞いて、手を動かして、全身で味わうことができました。