国際学級5年生「言葉の意味が分かること(説明文)」
- 日常
5年生はイギリス・中国・モンゴルにルーツをもつ児童が、グループで学習しています。
カードの絵を見て、それぞれの母語で言うゲームが単元学習のスタート!
「モンゴル語は、難しいね」「電子レンジは、中国語と英語と似ている」など、たくさんの発見があり、それぞれの母語を大切に思う気持ちが高まりました。 学習支援ツールを使って、本文にある「コップの意味を小さい子どもに教える」としたらどうするか、「スープは食べるものか飲むものか」を日本語・それぞれの母語ではどうかと考え、意見交換しました。
「中国語では、漢方は飲む、タブレットの薬は食べると言う」「食文化によって、使う言葉がちがう」というように、母語と日本語の両言語に触れながら育つ子どもたちならではの意見が飛び出しました。
体験や動作を通して本文の内容理解につなげ、文章を読んで考えたことを話したり、書いたりすることで学びを深めていきました。
国際学級では、それぞれの子どもたちの「話す」「聞く」「読む」「書く」力がバランスよく育つように、日々支援の方法を探りながら、学習を進めています。