5年生:「新聞ができるまで」
- 日常
5年生は社会科の時間に「情報とわたしたちのくらし」について学びました。テレビ、新聞、ラジオなど主なメディアをグループで一つずつ担当し、その特徴や長所、短所についてまとめ、その後ミニ発表会を行いました。
感想・質問の交流の中で、「ラジオは視覚に障がいを持つ方に優しい」「聴覚に障がいを持つ方には、テレビの方が良い」「新聞は何重にもチェックを受けているから信用できる」など各メディアを比較して、理解を深める場面がありました。
発表会の後、朝日小学生新聞記者の市川博正さんにお越しいただき、「新聞ができるまで」というテーマでお話をお聞きしました。短い時間でしたが、記事の書き方、写真の選び方、インタビューで心掛けていることなど、たくさんのことを教えていただきました。
子どもたちの感想には
・「毎週月曜日に(一週間分の)ネタを決める」ということが印象に残りました。毎週必ず出すのは、自分だったらネタ切れするのですごいと思いました。
・新聞を書くというのは、自分の作文のようなものではなく、知らない誰かに読んでもらうものです。
・自分が思っていたよりも難しそうだった。読み手の興味がわく、そんな見出しを作るのが大変そう。
自分たちで調べたことをまとめ、発表し、そして実際にそのお仕事をされている方に出会った5年生。終わった後には、「新聞が読みたくなった」という子どもの声も聞こえました。学びを大きく深められた時間となりました。