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「一年の計は、『一月』にあり」! 三学期スタート!

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 さて、一月十日(火)、三学期始業式。
 年をまたいで、初等学校に、子どもたちの元気な笑い声と溢れんばかりの笑顔が戻ってきました。
 クリスマス、お正月と、ゆっくりと家族との団らんを満喫した子どもたちは、充実感いっぱいの成長した笑顔が印象的でした。そして、始業式に、子どもたちへ、以下のようなお話をしました。

 (中略)「一年の計は、元旦にあり」とよく言われます。これは、「一年の計画は、元旦に立てることが大事である。何事も、はじめに、しっかりと計画を立てて、着実に行うことが大事である。・・・」等の意味で使われる言葉です。
 ただし、学校でいう『一年』のはじまりは、四月です。一月は、ある意味通過点です。だからこそ、この「元旦にあり」と言う部分を「一月にあり」とし、この『一月』に、これまでの一年を振り返り、まとめをしはじめるのと同時に、四月からの新しい一年の計画立てをすることが大事なことだと思います。新年が明けた、この『一月』という時間は、ゆっくりとこれまでを振り返り、それを元に、これからを考える機会として、たいへん貴重な良い時間なのです。ぜひ、皆さんも、この『一月』という時期をそのように考え、過ごしてみてください。(後略)

 ぜひ、この「一月」を前述のように、まとめと準備のために、ゆっくり色々と考える時間にしてほしいと思います。そして、子どもたち一人ひとりが、新しい学年への期待と抱負でいっぱいの四月を迎えてほしいと願っています。
 また、この冬季休業中に初等学校は、大きな設備工事を行いました。全ての教室に、電子黒板が設置されました。常に、自らの思いを「アウトプット」することが大好きな初等学校の子どもたちの熱いプレゼンテーションが簡単に体感できるようになったことは、何よりうれしい限りです。インタラクティブなアプローチのやりとりが、より活発になることでしょう。三学期もワクワクのスタートです。