3年生:総合「カイコ・ラボ&ダイズ・ファーム」
- 日常
「ケイメイ・カイコ・ラボ」
1学期に、3年生の「ケイメイ・カイコ・ラボ(カイコ研究室)」で育てたカイコ達は、こんなにきれいな繭になりました。「この、もしゃもしゃしたのは『けば』って言うんだって。取らないと糸が取れないらしいよ。」「じゃあ、ていねいに取ろう!」
こちらのラボでは、図鑑や本の山に囲まれて。「カイコの呼び方っていろいろあるね。『オコサマ』とか、ていねいに呼んでるのが多いけどなんでだろう?」「カイコが大事だからだと思うよ。」「たしかに。たくさん糸が取れるから。」「あと、日本はカイコからできた糸を、外国にたくさん売ってたみたい。」「カイコパワー、すごいね!」「でも、大変だよね。1枚の着物に、繭を2700個も使うんだって!」「ええっ。1つの繭で1㎞も(1本の生糸の長さが)あるのに?」と、iPadのワークシートが、発見&分析メモでいっぱいになりました。
「ケイメイ・ダイズ・ファーム」
こちらは、教室の前の畑、「ケイメイ・ダイズ・ファームです。10月の中頃から、毎日のように、枯れたサヤの中から、ダイズに変身したエダマメが発見されるようになりました。サヤをプチ ッとはじくように開けると、中から出てきたのは…。「先生、生まれました~!」「今日の子は、丸ピカきれいくんでーす!」「こっちの枝からは、おチビちゃんが出てきた!なんでこんなに大きさがちがうんだろう?」「こっちのは、腐っているみたい。」「枯らしてるんだから、水やりしない方がいいんじゃない?」「いいね、そうしよう!」…と、こちら「ファーム」でも試行錯誤中。
これから、どうやって糸取りとしてどんな製作ができるのか、収穫した大豆は何に変身するのか。「カイコ・ラボ」も「ダイズ・ファーム」も、楽しみがいっぱいです。