資料請求

ニュース News

国際学級3年生 国語 「ちいちゃんのかげおくり」

国際学級3年生は、2学期、はじめての戦争文学「ちいちゃんのかげおくり」を読み進めてきました。
まず、国際学級やクラスの仲間とかげおくりの遊びを体験しました。

 

文章を読み、内容についてみんなで話し合いながら、理解を深めます。
場面を表す色を選び、その根拠や理由を発表し、意見や考えを交換しました。

 

戦争中、主人公のちいちゃんは、ひとりぼっちになって、最後には命が空にきえてしまいます。
「ちいちゃんが死んでしまって、悲しい、でも空で家族に会えたことはうれしい」
「元気いっぱいで、本当の世界で、ちいちゃんは家族に会いたかったと思う」
「戦争の時だから、もし生きることができても、苦しみはつづくと思う」・・・と考えたことをたくさん言葉にすることができました。
考えたことを話すことや書くことは、日本語学習中の子どもたちにとって簡単なことではありません。
けれど、物語を読むことを通して、たくさんの挑戦ができた3年生です。