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国際学級:5年生にインタビュー

朝、国際学級のお部屋に入ると、5年生のアンさん・マリーさん(ニックネーム)がいつも出迎えてくれます。2人は、約1年前に初等学校に編入しました。それぞれ、ヨーロッパ圏のインターナショナルスクールで学んできた経験があります。今では、国際学級の下の学年の子どもたちのお世話をしたり、朝の仕事を手伝ってくれたりしています。そんな2人にインタビューをしてみました。

Q1:一番得意な言葉は? 
アンさん・マリーさん:英語

Q2:日本語の学習でむずかしいことは?
アンさん:かみ(紙、髪、神)のように、同じ音でも違う意味の言葉が多くあるところです。
マリーさん:漢字やむずかしい意味の言葉です。

Q3:国際学級で楽しいことは?
アンさん:いろんな先生やいろんな子どもたちと一緒に学ぶことができることです。中学生がやっているプロジェクトをミミック(取り入れながら学ぶことが)できることです。
マリーさん:3年生の漢字の学習がはじまったこと、友達と話したり、遊んだりすること、(全校児童の前で)ポーランド語で絵本の読み聞かせをしたことです。

Q:これからがんばりたいことは?
アンさん:国際の下の学年の子たちのお世話をしたり、遊んであげたりしたいです。一般クラスの学習に追いつくことができるように、漢字の勉強をがんばりたいです。
マリーさん:6年生になったら、算数をクラスで学習する予定なので、がんばりたいです。また児童会役員として、自分で考えたプロジェクトを進めたり、困っている人がいたら助けたりして、みんなにうれしい気持ちになってもらいたいです。

 

アンさん、マリーさん、ありがとうございました。インタビューを通して、2人が考えていることを、改めて知るよい機会になりました。経験してきたこと、得意なこと、悩み、苦手なことなどはそれぞれ違いますが、子どもたちは、学校生活の中で、新たな経験の幅を広げ、力を蓄えていっていることがわかりました。