国際2年生:国語「お手紙」
- 日常
10月は、アーノルド・ローベルの物語「お手紙」を読んでいます。
今の子どもたちはお手紙をもらった経験が多くないので、まず、友達同士でお手紙を渡しました。封筒を開ける子どもたちは照れくさそうで、「お家に持って帰って読んでもいい?」と持ち帰っていました。
はじめの場面で、がまくんがどんなふうにお手紙を待っているかやってみました。悲しくて、さびしくて、少しふくれたようすのがまくんです。
一人の子どもが「がまくん、自分でだれかにお手紙書けばいいんじゃない?」と言うと、「お返事が来るってわかってたら、お楽しみがなくなっちゃうよ。」「でも、何が書いてあるかわからないから、うれしいんじゃない。」と子どもたち。 自分の考えを熱心に書きこんでいます。
がまくんのために、かえるくんはお手紙を書きました。子どもたちもかえるくんになりきって、お手紙を書きました。 「がまくん、こんにちは。あしたいっしょにあそぼう。よていとは、ない? がまくんはなにあそびたい? ぼくはなんでもがまくんがあそびたいものだったらもっていくよ。がまくん、また、あしたあそぼう。かえるくんより」 がまくんとかえるくんに寄り添いながら、読み進めていくのが楽しみ