図工「1年生・好きな遊び」
- 日常

1年生の図工では、『好きな遊び』をテーマに、絵を描いています。
6月はじめに、好きな遊びをしているところをiPadで写真撮影しました。色水作りをしているところ、氷鬼でタッチされているところ、鉄棒に逆さまにぶら下がっているところなど、遊びをしているふりをしてポーズをとり、お友達に撮影してもらいました。

お手本になる写真が撮れた後には、クレパスで写真を見ながら、スケッチブックに絵を描く練習をしました。腕の曲がり方や手足の付き方など、自然に見えるように描くコツを教わりました。

練習をしたら、いよいよ画用紙に本番です。
大きな画用紙に、スケッチブックに描いた絵を見ながら、クレパスで下絵を描きました。「顔の大きさは、こぶし1個分。」「首があってそこから腕を描いて。」と、体のバランスをよく考えながら輪郭を描いていきました。

下絵が出来たら、次は絵の具で色を塗りました。
1年生にとっては、今回が初めての絵の具を使った作品です。絵の具の使い方や、色の混ぜ方について、はじめに丁寧に教わりました。「絵の具をそのまま使うのではなく、色を混ぜてお手本に近い色を作ること」、「“にじみ”ができないように乾いてから塗り重ねること」など、先生から教わったことを意識しながら、集中して色を塗っている姿が印象的でした。

最後に、細い筆を使って髪の毛1本1本を丁寧に描いたり、写真を隅々までよく見て、背景を描いたりして完成させます。「(緑に他の色を混ぜると)青っぽい緑もできるし、黄緑もできる。色作りの名人かも!」「白とオレンジを混ぜたら、きれいな色ができた!」と出来上がった色に感動したり、「ここは、この(筆先が太い)青い筆で描いていいですか?」と使う筆の太さにこだわったりと、夢中になって創作活動をしています。完成まで、あと一歩です。