4年生:多摩川ごみ拾い
- 日常


年間を通して「多摩川」について学習してきた4年生。3学期は、総まとめに入っています。
上流、中流と学習してきたので、本来ならば下流に行きたいところでしたが、コロナ禍のため、実際に行くことができませんでした。
しかし、iPadのアプリ「Google Earth」を使って、河口の様子を確認しました。
また、プラスチックごみの問題についても触れ、私たちのすぐ近くを流れる多摩川にもごみがあることを知り、それが下流、海へと流れていき、「海の生き物たちがえさと間違って食べてしまったら…。」、「プラスチックを食べた魚を自分たちが食べたら…。」など、不安な声も多く上がりました。


授業の最後で、自分たちに何ができるかを考えたところ、子どもたちからいくつもの案が出ましたが、その中で「ごみを拾う!」という案が複数出ました。
そこで、学校近くの多摩川へ、ごみ拾いに出かけました。
ごみ拾いは、軍手を装着したり、ごみ拾い用のトングを使ったり、コロナの感染予防もしっかりしながら行いました。


短時間・狭い範囲でも、拾ったごみは、かなりの量となり、子どもたちは、「こんなにあるなんて…。」とため息交じりに話していました。
学校へ戻り、分別までしっかりと行いました。


今回の行動が、「少しでも多摩川や海の役に立ったらいいな。」、「これからも地球を守るべく動こう。」と心に決めた様子の子どもたちでした。