２０１７年3月3日（金）に宮城県南三陸町で「さんさん商店街」が本格的に（仮設商店ではなく）営業を開始することになりました。震災から５年間に２００万人以上が訪れたという仮設商店街が、かさ上げ工事の終わった土地に移転し、ついに街の復興の第一歩を始めたということです。５年生とは深いつながりのある南三陸町。そんな南三陸町から、職員室宛にクール宅急便が届きました。中身はワカメと本！！そうです啓明学園初等学校の東北体験学習現地スタッフでもあり、漁師をしながら観光受け入れにも力を入れている金比羅丸の船長さんであり、一般社団法人フィッシャーマンジャパン理事であり、漁師カレンダー２０１６の表紙にもなり、さらにはNPO法人「夢未来南三陸」青年部副部長さんとして、今回「南三陸宝Book」の発行を手がけた高橋直哉さんからの素敵な贈り物でした。本当にありがとうございます。これでまた５年生は、６回目の３．１１を前に東北被災地の今を考え、今後の生活を見つめる大切な学習の機会となりました。初等学校の体験学習の中でも東北体験学習は、こうして現地に行った後もずっと続く生涯学習なのです。

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